ドコモキッズ携帯の契約更新月にスマホ乗り換えを検討。保護者の使っていたスマホ(iphone)を譲ってLineモバイルに乗り換えるまで

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ドコモキッズ携帯の契約更新月にスマホ乗り換えを検討。保護者の使っていたスマホ(iphone)を譲ってLineモバイルに乗り換えるまで

キッズ携帯からスマホに乗り換えるタイミングで格安Simを考えています。

家の外でスマホをほとんど使わない子におすすめの格安simは?

こんな悩みを持っている方に役立つ記事になります。


文部科学省も学校へのスマホの持ち込みを見直そうとする時代になってきました。今の子はスマホがあって当たり前の時代ですよね。

今回 親が使っていたスマホ(iphone)を子どもに譲り 格安データSIMを使って利用させる為にイロイロ調べました。
ふだんスマホは家の中(WIFIあり)で利用し 外ではほとんど使わない。大手スマホ料金が高く感じて格安simに関心があるかた向けの情報になります。

契約後の乗り換えは面倒になりがちなので 目的にあわせて 納得できる格安SIMをしっかりと選びたいたいです。

急いでいるかたへ

記事のまとめ

最終的に我が家はLINEモバイルのデータSIMを使うことにしました。音声通話SIMを選びませんでした。

データと音声SIMの違いとデメリットを補完する方法を教えてもらったんで、とにかく安いデータSIMを割り切って使用することに至りました。

おかげでひと月600円(税抜)、1年でも7,200円で外でもスマホ(LINE,連絡)を利用することができるようになりました。

準大手や大手では考えられない料金プランの選択になっていますが わが子にはぴったりで小中の間はこれで十分だというのが結論です。その理由はこれから紹介していきます。

今回 我が家が契約した内容

  • データSIM(SMS付き)
  • データ容量    500MB
  • 月額基本利用料 月額600円(税抜)
  • オプション申し込みは無し

LINEモバイルなら追加費用無しでLINEデータはデータフリーで利用できます。
※データフリーの意味はLINEならどれだけ外で利用しても使用データとして加算されないという意味です。

その他 参考) 最低利用期間:無し、 解約事務手数料:1,000円

LINEモバイルを選んだ理由

  • 上場企業のサービスで安心感がある
  • 業界の最安値に近い料金プラン
  • LINE使用時のデータ通信量が消費されないデータフリー機能がある
  • 全国に店舗がある
  • フィルタリングアプリ(i-フィルター)が無料
  • 契約期間の縛りはなし

※「トーンモバイル」や お金で言えば「ロケットモバイル」と契約すればもっと通信費を抑えることができましたが LINEモバイルのメリットの方が魅力でした。

今回 データSIMを契約することに最後まで悩んでいた事について

①音声通話ができない

→たしかに090や080,070の電話番号がありませんが、 電話はLINE通話のみで問題ないと考えている。ただ相手がLINE通話ができない場合もありますが、無料 アプリ「楽天コミニケーションのIP電話「SMARTalk」」を使用すると050からはじまる電話番号を利用できるようになります。

このアプリを利用することによって家やお店などの固定電話や家族や友達の携帯電話につなげ音声通話する事が可能です。

基本料無料で使う分だけ通話料が発生するので 一般電話への通話がたまにしかない人にはお勧めです。

Smartalk Android版

Smartalk iOS版

②110番や119番につながらない

→050からの電話番号を取得しても110や119にはつながりません。

代案として緊急通報ナビという無料アプリをインストールしておけば現在地周辺の警察署や消防署につながる電話番号を取得し音声通話することが可能です。

いざという時のために この緊急通報ナビを使えるようにしておきましょう。

緊急通報ナビ Android版

緊急通報ナビ iOS版

③フリーダイヤル(0120)0570、0990で始まる電話サービスなど、一部の電話番号につながらない

→代替え電話番号にかけ直しましょう。横か小さく書いている場合が多いです。

④SMS認証ができない?!

→LINEモバイルはデータ SIMでも(SMS付き)です。だからラインはもちろん、TwitterやFacebookなどのSMS認証可能です。

他の格安SIMでは対応していなかったりオプション有料になっているので注意しましょう。もしその他一部のWEBサービスやアプリでSMS認証ができない場合はあきらめてもらう。

感想

今回長女のためにデータSIMを契約したのですがとても満足しています。

思い返しても長男、次男が音声SIMを契約したけれどメリットがなかったなと・・・

長男、次男が中学、高校時代は通信速度や容量は少しは大切であったが、LINE電話をメインに使っていたため音声SIMはそれほど重要ではなかったと今になって気がついたことが大きいです。

こんな経験があるから我が家ではデータSIMを検討し契約するまでの決断はスムーズでした。

将来 社会人になれば090や070からはじまる音声通話SIMが必要になると思いますが 学生の間は不要な方も多いのではと考えています。

もしかして会社から携帯が支給されれば必要ないかも?そんな時代ですね♪

データSIMを選んであきらめたこと

  • 音声SIM(090,080,070からはじまる電話番号)
  • 大手キャリアの通信速度(5Gや高速回線)
  • 丁寧なサポート(WEBサポートや自分で解決)

どれも大したものではありませんでした。

以下ではデータSIMを契約するまでの内容をもう少し詳しく紹介していきます。

データSIMとは

インターネット(モバイル通信)のみが使えるデータ通信専用のSIMです。
普通のデータ通信専用のSIMとSMS対応SIMカードの2種類あります。
どちらも音声通話(090、080、070で発信する通話)はできません。
SMS対応SIMカードの場合は数百円高くなりますが、TwitterやFacebookなどのSMS認証ができます。
※SMS送信料は別途かかります。

こどもがスマホを持つ目的

スマホを持つ 1番の目的は
親は緊急時に連絡がとれるようにする事。
子どもは友達や家族とのLINE連絡などコミュニケーションツール


ただし滅多に使う機会はないけれど一般電話としての役割も必要。
あと使った事はないけれどGPSで子どもの居場所がわかる。

※わが子は屋外でのゲームやネット動画の利用はしない。
だから通信速度は求めていない。各社の最低速度でも十分

我が家のスマホ利用ルールと事情

  • 普段遊ぶ時は外に持ち出さない。
    ※家の中ではWIFIを使ってネットをする環境がある。
  • 持ち出す時は習い事に行く時、家族でのお出かけ、買い物くらい。
    ※だから通信容量も3Gとか10Gも必要ない。

よく耳にする一般的なスマホルール

  • 使用する時間
  • 使用するアプリ
  • アプリのインストール
  • ゲームなどの課金
  • 有害なWEBサイト閲覧

携帯電話会社に求めるモノ

ほとんど外でスマホを使うことのない子どものスマホ料金は可能な限り安い方がいいと考えている。
もちろん信頼度やサービス提供エリアも こだわりがないので とにかく安い料金プランを提供しているサービス会社に目が向いています。
料金が安い=スピードも利用量もラインの利用がメインである限り最低限で必要ないと考えている。

大手スマホ料金が高いメリットを考える
  • 専用のサポートや便利アプリが用意されている。
  • 近くにお店がありサポートを受けられる
  • 混雑する時間帯でも通信速度が速い
  • 設定や機種交換時のデータ移行などお任せできる

格安SIMのデメリットを考える

これら手間を超える通信料=お金のことを考えて頑張りましょう。

  • 大手携帯電話会社よりも店舗が少ない。
  • サービスが少ない。
  • 自分で申し込みや設定をする必要がある。
  • 自分でデータ移行を調べて行う必要がある。
  • キャリアメールが使えない。(GmailやYahoo!メールは使えます)
  • 大手携帯電話会社よりも通信速度が遅い
    高速通信を求めている人は大手の方が良い。
  • MNPするなら乗り換える手間がある

ドコモキッズ携帯から格安Simに乗り換える時の注意

  • 現在契約しているドコモの契約月更新年月の確認
  • 契約更新年月以外の解約は違約金が発生する(契約内容による)
  • ドコモの時の電話番号が使用できなくなる。データSIMへのMNPはできない。(音声SIMなら可能)
  • ドコモの解約は店頭のみ 
  • ドコモの解約は末締めで日割り計算は無し。

LINEモバイルのキャンペーン

テレビコマーシャルもバンバンしているLINEモバイルのキャンペーンですが、一番安いデータSIM,500MBはプランは除外されている可能性が高い。
注意書きを確認してキャンペーンがどのプランまで対象になっているのか確認しておきましょう。最後の最後でキャンペーン対象外ということを知ってしまうとがっかり度が大きくなってしまいます。

一番安く 提供会社にとっては安くて儲かるプランではないので仕方がないところでしょう・・・

LINEモバイルの得する入会手順

普通に入会するより約2,500円得する方法があります。

LINEモバイル入会時に必要になるお金
  • ウェブ登録事務手数料(3,000円)
  • SIMカード発行手数料(400円)
  • 初月の月額基本利用料(SIMタイプによって異なる)
    ※初月の月額基本利用料は日割りです。

申し込みで得する方法

LINEモバイルでは「エントリーパッケージ」を使うことで、初期費用のひとつであるウェブ事務手数料(3,000円)が無料になります。

この「エントリーパッケージ」はアマゾンや量販店で購入することができます。

注意点としては エントリーパッケージの特典と期間限定などキャンペーンなどが重複する時に併用できるかどうかは最新の公式サイトで確認する必要があります。

LINEモバイルのフィルタリング

i-フィルター(Windows,Android,iOS)を無料で利用できるようになります。

  • 悪質なサイト有害なページをブロック
  • 利用者の携帯の使い過ぎを防ぐ
  • 利用者のアプリ、検索履歴をチェック
  • 利用者の居場所が確認できる

LINEモバイルのライバル音声SIM(ドコモ回線)

LINEモバイル1,100円
HISモバイル900円
ロケットモバイル948円
イオンモバイル980円
b-mobile990円
nuro mobile1,000円
mineo1,100円
OCMモバイルONE1,180円

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