大切なiphoneをわけあって売却したり、譲る時に絶対にしておく内容をまとめています。新しいiPhoneを購入した時やメルカリやヤフオク、店舗に売却するときに役立ちます。
1番大事なことは、個人情報を完全に削除すること
これから大切な写真やメモや電話情報など個人情報を含むデータを間違いなく消去するための手順と、その時に同時にチェックしておきたい情報をわかりやすく紹介していきます。
iPhoneを譲る前にすること7つ
- 個人データをバックアップする
- LINE引き継ぎの設定
- Gmailアカウントの確認
- 各種のサービスからサインアウトする
- iPhoneを初期化する
- SIMなどを取り外す
- AppleCare+の保証について
個人情報を完全削除することが一番大切です。
スムーズにいっても時間がかかるので、余裕をもって作業できる時にしましょう。
また譲る前にiPhoneの分割支払いを終了していることを確認しましょう。
知っておきたいこと
- iCloud にサインインした状態のまま、連絡先、カレンダー、リマインダー、書類、写真、その他の iCloud の情報を手動で削除しないでください。
- 「紛失・盗難」対策「iPhoneを探す」という機能に「アクティベーションロック」があります。これはiphoneが紛失したり盗まれたりしても、第三者に使われないためのしくみですが、他人に譲る時には確実に解除しておく必要があります。
「iPhone を探す」を事前にOFFにしていなくても「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化を行うとiPhoneは工場出荷状態に戻るので「iPhone を探す」はOFFになるので問題ありませんが、iPhoneを譲る時には知っておいた方がよいです。
個人データを新しい機種に転送させるかバックアップするか確認
いくつかパターンがあります。
- 新しいiPhoneにデータを転送させる(簡単)
- パソコンにバックアップする(itune)
- iCloudにバックアップする(5GB以上は有料)
クイックスタートするための確認事項
- OSのバージョン(古いとできません。)
- WiFi環境が必要になります。
- ストレージ容量(旧機種と新機種の必要容量)
iCloudにバックアップする方法ですが、無料iCloudのバックアップ容量が5GBと少ないので、ほとんどの方は有料コースに申し込まないと役にたたないと思います。
有料コースは3種類で、月額料金は50 GB:130円、200 GB:400円、2 TB:1300円と容量が多いほど高くなります。
iPhoneの容量が64GB,128GB,256GB,512GBなので、正直もう少しコースを用意して欲しいでね。。。(家族5人までシェアすることが可能です。)
LINE引継ぎ設定
旧機種で電話番号、メールアドレス、パスワードを確認し引継ぎ設定を行う。
Gmailアカウントの確認
新機種でスムーズに私用しているアカウントにログインできるようにIDとパスワードを確認しておきましょう。
各種のサービスからサインアウトする
- Apple WatchとiPhoneとのペアリング解除
- 「iPhoneを探す」をオフにする(念のため)
- iCloudからサインアウトする
iPhoneを初期化する
必ずデータを新しいiPhoneに転送するかバックアップしてから実施してください。
初期化を急ぐ必要がなければ新しいiphoneの状態を確認してからでも問題ないです。
また「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化
「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」> パスワードを入力 >「iPhoneを消去」
初期化手順は2つ
- iphoneから実施
- iTuneから実行
SIM カード、ケース、画面保護シートを取り外す。
特にSIMカードには個人情報が入っているので外し忘れのないようにして下さい。
AppleCare+の保証について
加入料が一括払いの場合、譲渡可能です。
分割払いの場合は保証がAppleIDと紐づくため譲渡できません。(2021/3/23)
ちなみに1年間のメーカー保証がどのくらい残っているかはシリアルナンバー(IMEI)を入力すればサイトに入力すれば確認できます。
https://checkcoverage.apple.com/jp/ja
AppleCare+への対応
- 解約し返金する(Apple サポート)
- 名義変更をして譲渡する(Apple サポート)
- 何もしない
Appleサポート(電話)0120-277-535
めんどくさくて何もしない場合、譲り受けたiPhoneに修理が必要になった場合、タイミングによっては名義が違うことによるトラブルが発生することがあります。